西證寺(さいしょうじ)は信州小布施にある静かな古刹(古いお寺)です。伝統的な隠れ寺に心を癒しにきませんか?

茶道・華道教室について

茶道・華道教室について  

茶道・華道

 西證寺の坊守(住職の妻)は茶道『石州流(せきしゅうりゅう)』と華道『池坊(いけのぼう)』の師範です。
 毎年4月には、当寺で野点(のだて:お抹茶会のこと)を行い、多くの方が訪れます。訪れた方々は、会話をしながらお茶菓子、お抹茶、点心(軽食)を楽しんでおられます。
 訪れる皆様方に美しい花を見て心を落ち着かせていただければと思い、本堂や庫裡玄関には常に綺麗な花を飾っています。本堂や庫裡以外にも、応接間やお庭などにも綺麗な花がございます。ぜひ、花を楽しみに西證寺にいらしてください。一般の方も、小布施にいらっしゃたら、気軽にお立ち寄りください。
 日本の伝統である茶道と華道を多くの方に知っていただくために、茶道と華道の教室でお稽古も行っております。興味をもたれた方はお気軽にご連絡ください。連絡先はこちら

茶道について  

石州流(せきしゅうりゅう)について  

 石州流の「石州」とは、流祖の片桐石見守貞昌(石見の国=石州)に由来するものです。石州流は世襲による伝承ではなく、師匠が蓄積した技術やしきたり等の全てを、継承を望む弟子の中からそれに見合った力量の者に伝授します。つまり、「石州流」は「片桐家の流派」という意味ではなく「石州の茶の湯の形」を受継ぐ者達の流派と言うことになります。他の流派とは異なり現在は多くの分派・別派に分かれていますが、それぞれの分派においても本質的に大きな相違はありません。
 その茶の湯は、利休・道安の流れをくむもので、身分格式を重んじ分相応を説く、武家流の流儀として現在まで続いています。

茶道の教室(お稽古)について  

一人ひとりに合わせたお稽古をこころがけています。  

  • 週に1回や2週間に1回など、ご自身に合わせたスケジュールでお稽古を受けることができます。
  • 本格的に茶道を身に付けたい方や、気軽にお茶を楽しみたい方、自己啓発のために茶道を始めたい方など、お稽古の内容もご自身に合わせることができます。

茶道に年齢は関係ありません  

  • 小さなお子様でも茶道を始めることが可能です。日本の伝統文化の伝承のためにも、小さなお子様に是非茶道を始めていただきたいと思っております。
  • ご年配の方でも茶道を始めることが可能です。足が痛くて正座が辛い方も心配は無用です。茶道には正座以外の姿勢での御点前がございます。暮らしの中に、日本の伝統に触れる機会を増やしてみてはいかがでしょうか?

茶道に興味をもたれた方はお気軽にご連絡ください。連絡先はこちら

華道について  

池坊(いけのぼう)について  

庫裡玄関の花
応接間の花

 池坊は、日本の華道家元です。いけばなの根源であり、最古で最大の会員数を誇ります。池坊の僧は、頂法寺の住持として、本堂である六角堂の本尊如意輪観音に花を供えることとなっていました。 六角堂は浄土真宗の宗祖である親鸞聖人が悟りを開いた場所としても知られており、池坊と浄土真宗はゆかりあるものと言えます。 寛正3年間(1462年)に池坊12世専慶は立花(たてばな)の名手として知られ、天文11年(1542年)には、池坊28世専応が「池坊専応口伝」を著して立花の理論と技術を体系化しました。専応の後を継いだ継いだ専栄、初代専好、二代専好、この三代によって池坊立花が確立され、華道の家元として現在にいたっています。 

華道の教室(お稽古)について  

 西證寺で池坊のお稽古を受けることができます。本格的に華道を始めたい方、お部屋に花を飾って、ほっと一息つける空間を作りたい方、ご気軽にご連絡ください。
連絡先はこちら

 

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