西證寺(さいしょうじ)は信州小布施にある静かな古刹(古いお寺)です。伝統的な隠れ寺に心を癒しにきませんか?

西證寺について

西證寺について  

住職よりごあいさつ  

 西證寺は室町時代の1510年(永正7年)に初代住職である釈了道により開山された浄土真宗本願寺派の寺院です。歴史と文化の情緒あふれる長野県の小布施町の中心地から、少し離れた閑静な場所にございます。
 歴史的には約500年を迎えようとしております。親鸞聖人を宗祖と仰ぐ先人たちは厳しい時代にも互いに助け合ってきました。しかし、時代の変遷と社会の急激な変化の中で、人間中心・自己中心の考えが強まり、寺と門徒(檀家)も大きな転換期を迎えております。
 21世紀は心の時代とも言われております。社会の歪みが顕著となり心が病んでいる今こそ、寺に参り心の安らぎを得ていただければと思います。大勢の皆様のご来院を心よりお待ちしております。

合掌 第20代 朝比奈道人

西證寺の歴史  

日付出来事
1510年(永正7年)初代住職である了道により浄土真宗本願寺派浅野山西證寺として、水内郡太田庄浅野村に開基
1694年(元禄7年)7月千曲川沿いの為川の氾濫により現在地に移転
1810年〜1884年
(文化7年〜明治17年)
第14代住職の三男朝比奈天涯が、青年好学の徒を集め経書、書道を教える。同世代の豪商高井鴻山と親交が深かったと言われる。
明治・大正二度にわたり本堂・庫裡を焼失
1924年(大正13年)門信徒の篤い懇志と尽力で現在の本堂が完成
1925年(大正14年)門信徒の篤い懇志と尽力で庫裡を新築
1985年(昭和60年)6月9日の西本願寺第24代即如門主の当山ご巡教を契機として、老朽化した本堂の修復と庫裏の改築を行う。
1990年(平成2年)第20代住職 朝比奈道人が住職継職(現住職)
1996年(平成8年)地域の方との交流を深めるため、野点(お抹茶会)を開始
2006年(平成18年)現在の日本社会の核家族化・少子化の進行に伴い、永代墓を開始

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