西證寺(さいしょうじ)は信州小布施にある静かな古刹(古いお寺)です。伝統的な隠れ寺に心を癒しにきませんか?

みどころ

観光・みどころ  

西證寺は歴史と文化の情緒あふれる長野県の小布施町の中心地から、少し離れた閑静な場所にございます。小さなお寺ですが、歴史深い鐘楼や本堂の天井絵など、心休まるみどころがございます。
お近くにいらっしゃった場合は、是非お立ち寄りください。

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おぶせオープンガーデン  

小布施では、庭の花や木を楽しんでもらうため、個人の庭を公開するオープンガーデンが存在します。 現在、約100軒程登録されています。当寺もおぶせオープンガーデンに登録しています。庭にはたくさんの花が咲いており、訪れる方の心を癒しております。

牡丹積みの鐘楼  

画像の説明

西證寺は、永正7年(1510年)に開山されましたが、その当時は千曲川沿いの浅野島にありました。
その後千曲川沿いの氾濫で現在地に転移しました。
明治・大正の二度、火災に遭い、本堂と庫裡が全焼しましたが、この鐘楼は唯一消失を免がれました。
近代でも珍しい牡丹積みの鐘楼は歴史の深さを感じることができます。現在も、昼時と夕方の二回鐘を撞き、時を告げ続けております。


小林一茶句碑  

小林一茶句碑

小林一茶は、江戸時代を代表する俳諧師の一人です。日本の各地で俳句を詠み、それらは平易かつ素朴で多くの人に親しまれています。日本全国各地に小林一茶の俳句を刻んだ石碑が存在し、そのうちの一つがおぶせ碑の会より西證寺に寄贈されました。

『西方は 善光寺道のひがん哉』

 

本堂の天井絵・ついたて  

西證寺の本堂には、日本画家・水墨画家『大瀧巨峰』画伯とその門弟23名の寄贈による天井絵とついたてがございます。これらの絵を見ていただき本堂で心休めていただければと思っております。本堂の扉を開けて是非、中へ入ってください。
ご希望があれば、住職が在寺のときは天井絵の説明をさせていただきます。庫裡(本堂の横の建物)の玄関から気軽に声をおかけください。

庫裡の様子です。気軽にチャイムを鳴らしてください。

画像の説明
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本堂内陣の鳳凰天井絵  

鳳凰の天井絵

西證寺の本堂の御本尊の折上天井に大瀧巨峰画伯の作品である鳳凰の絵がございます。
ピンクの体と優しいまなざしが特徴の鮮やかな一枚絵の水墨画です。鳳凰の優しいまなざしを見ていると、見ている側も自然と優しい気持ちになるから不思議です。
また、本堂余間の格天井にも一枚一枚の板に描かれた花・鳥の絵が36枚はめ込まれております。

本堂下陣の天井絵  

本堂下陣の天井絵

西證寺の本堂の下陣の格天井には、花・鳥や菩薩、だるま、天女、トラなどが40センチ四方板一枚一枚に描かれた絵が100枚はめ込まれています。本堂に寝転んで天井絵を見上げるととても気持ちいいですよ。

ついたて  

本堂のついたて

満開に咲き誇る桜、太陽をバックに壮大にそびえる富士山、羽根の一本一本が綺麗に描かれた孔雀、中睦まじい二匹の鳳凰の4枚のついたてがございます。どの絵も繊細な線で描かれており、その一本一本に注目すると時間が経つのも忘れてしまいそうです。
















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